企画を終えた後、検証は非常に大事です。
ノウハウを得る、成長する、ブラッシュアップは、全て検証の質次第になります。
しかし、スタッフ、主催者と検証を行うと、正しくない検証報告が多くあります。
例えば
20名上限の子育て企画で集客に失敗。 ちなみに参加者からは評価の高い事業です。
集客出来なかったのは広報不足であったと報告がありました。
しかし調べると、企画を紹介するHPには3,500人以上がアクセスしており、チラシとSNSから興味を示して頂きHPには多くの誘導ができている事が確認できました。 ちなみにアプローチ数は2万人程なので、6人に1人が興味を示しておりエンゲージメント(誘導率)も良いです。
3,500人が興味を示したが、HPで魅力を伝えられていない為集客できていない事は明白です。
修正すべきは、アプローチ数でなく、HP内の構成です。
このように、検証結果が正しくないと間違った修正を行い、次も失敗します。
全くブラッシュアップができません。
検証結果を共有する事も大事です。
例えば、グルメイベントを行った際
アンケートでは20店舗中、15店舗は売上が良かったが、5店舗が悪かった。
5店舗は殆どの店舗が悪いと思っていたら、自店の反省点を探せません。
共有する事で、自店に反省点がある事を知り、ブラッシュアップを試みるでしょう。
また、悪かった店舗のイベントへの評価も変わります。
企画を作るのと同じぐらい検証の質は大事です。
経験者を交える等、しっかり検証をやりましょう。
企画終了後は、正しく検証する。
そして、共有する。
この記事はノウハウの一部を簡潔に紹介しております。
手法・事例の詳細は文字では全て書ききれない為、省かせて頂いております。
伴走支援では、プレイヤーの事業を通してノウハウを活用し支援・育成を行っております。