まちづくりの活動において、ビジネスマナーで大きく損をしている方は少なくないです。
まちづくり活動を持続させるために対価を得ようとすると、ビジネスの意識が必要です。
そこには当然、ビジネスマナーも必要になってきます。
参照:なぜ、まちづくり活動の多くが長く続かないのか
皆さんはビジネスマナーをどこまで知っているでしょうか?
恐らく、完璧に習得している人は少ないと思います。
自分が知っている以上に多くのビジネスマナーが存在します。
マナーを知らない事で相手から低く評価され、信用が下がることは多々あります。
例えば、名刺は頂いたら、自分の名刺入れの上に置くことがマナーです。
相手が渡した名刺を手で折り曲げたり、遊んでいたらどう思うでしょうか?
「この人ヤバい」「常識知らないのか」と不愉快に感じ、一緒に仕事をしようとは思わないでしょう。これたまに見ます。実際にいるのです。
でも、その人はマナーを知らないため、何も失礼なこととは思っていないのです。
これは極端な例ですが、実はあなたも相手に同じように思われている可能性があります。
自分が知らないビジネスマナーを相手が知っていれば、そのような状況が生じます。
知らない事はリスクでしかないです。
この、ビジネスマナー知っていますか?
❶名刺交換は基本的に机の上では行いません。机を挟んだ会議室で名刺交換をする際も、机の横に移動してから相手の正面で交換するのがマナーとされています。
❷名刺交換では「立場の上の人が先に相手の情報を知る」という暗黙のルールがあります。
❸名刺交換後は、すぐにしまわず、商談や打ち合わせ中でも、名刺入れの上に乗せる形で、机の上などに自分から見て左側に置くのが基本です。
❹複数人で訪問する場合は、役職が上の人から順に名刺を渡すようにします。
❺名刺をしまうのは、基本的にはその商談や打ち合わせが終了してから。 相手が名刺をしまうタイミングに合わせて、自分もしまうようにします。
これは一部です、凄く基本的な事ですが名刺交換だけでも多くのマナーがあります。
知っている人は、知らない人に対してレベルが低い、ビジネスの経験が浅いと思います。
それは信用を失うことにもつながります。
例えば
・営業に来た方が、襟が尖った「ピークドラペル」のスーツを着ていた。
※参照:ラペルについて 外部リンク
・打ち合わせで、呼ばれた方なのに下座に案内された。
※参照:上座・下座について 外部リンク
そのほかにもシャツ、靴、ネクタイ、見送り方などの沢山のマナーがあります。
お互いの常識の違いで損をする場合もあります。
基本的にこちらがお願いに行く立場であれば、相手の常識に合わせなくては行けません。
私も失敗したことがあります。
こちらの企画を提案する営業でジャケパンのスタイルで訪問しましたが、交渉相手は私より上の世代で、ジャケパンに馴染みがなく、非常識という印象を与えてしまって不機嫌にさせたことがありました。こうした営業では相手がどう思ったが全てです。相手の常識が正義です。それから私は営業の際は基本、スーツにネクタイで行っています。
服装とは相手への誠意になります。 国によって服装が違うのと同じです。
ビジネスマナーはほかにも沢山あります。
知らないだけで、実は物凄く損をしています。
ノウハウは体に染み付かせるのに時間がかかりますが、マナーは直ぐに取り入れられます。
覚えるだけで改善できることなので、一度ネットで調べてみる事をオススメします。
この記事はノウハウの一部を簡潔に紹介しております。
手法・事例の詳細は文字では全て書ききれない為、省かせて頂いております。
伴走支援では、プレイヤーの事業を通してノウハウを活用し支援・育成を行っております。