活動負担や報酬などと比較して得られるものが合う場合は「採算事業」となり、合わない場合は「非採算事業」となります。
まちづくり活動で得られるもので最も多いのは、地域貢献による「感情対価」です。
しかし、感情対価では採算が合わなくなり、衰退・消滅することが多く見られます。
採算を合わせようとする場合、多くの活動が収益化のフェーズに入ります。
伴走支援には、主に以下の2つのフェーズがあります。
① 報酬は不要で、まずはやりたいことを成し遂げたい
② 活動を続ける中で感情対価が合わなくなり、収益化をしたい
収益化によって採算事業にしようとすると、その壁は非常に大きいです。
また、伴走支援の内容も以下のように変わります。
・収入額を増やす仕組みの構築
・上記に伴う企画の一部変更
・収益化できる組織改革
・人件費を最小化する仕組み化
・ビジネス化するための意識改革
そのため、①と②のどちらに該当するのかを確認してから、伴走支援の方法を決めています。
まちづくり活動の根底には、地域貢献による「感情対価」があります。
感情対価だけでも活動を続けられる人もいます。
しかし、②の相談が増えており、まちづくり活動において最も欠けている部分であり、非常に重要だと感じています。
この記事はノウハウの一部を簡潔に紹介しております。
手法・事例の詳細は文字では全て書ききれない為、省かせて頂いております。
伴走支援では、プレイヤーの事業を通してノウハウを活用し支援・育成を行っております。