まちづくり活動(プロジェクト)は、将来どうなるのか「ビジョン」が大事です。
これは会社経営でも同じです。
この会社がどういったビジョンで、将来どうなりたいのか。
そこに賛同し、目標を達成する為「未来」の為に頑張れるのかと思います。
プロジェクトでも「未来」「過去」を見せる事が重要となります。
例えば
情報一元化を掲げるプロジェクトでInstagramのフォロワーがカギのプロジェクトの場合【現在】
フォロワーが3,000名います。 ※未来が見えず参画したいと思えません。
【未来】
1年後に10,000名を目標にしています。 ※未来が見え、参画意欲が湧きます。
【過去】
ちなみに2か月前から始めました。 ※過去が見え、2か月で3,000上がったのなら可能性があると信用(根拠)に繋がります。
このように「未来」と「過去」を見せる事でプロジェクトへの参画者が増えます。
未来は、プロジェクトへの賛同、参画を促し
過去は、未来への信用、根拠を示します
プロジェクトは、まだ見えない未来に対して参画します。
運営者含め誰も未来は分からないのです。 その分からない未来に賛同、参画するかのポイントは、鮮明に「未来」を見せ、それが可能だと思う「過去」を示す事が重要です。
過去とはプロジェクトだけではなく、運営者の
まちづくり活動(プロジェクト)は、将来どうなるのかという「ビジョン」が大事です。これは会社経営でも同じ。この会社がどういったビジョンで、将来どうなりたいのか。そこに賛同する仲間が集い、目標を達成するために、つまり「未来」のために頑張る推進力が生まれるのだと思います。
まちづくりのプロジェクトも同様で、特に「未来」と「過去」の両方を見せる事が重要となります。
例えば、情報一元化を目的にInstagramのフォロワーがカギとなるプロジェクトを進めるとしましょう。
【現在】フォロワーが3,000名います。
>これだけでは未来が見えず、参画したいと思う人はいないでしょう。
【未来】1年後は10,000名を目標にしています。
>目指すべき未来が見え、参画意欲につながります。
【過去】ちなみに2か月前から始めました。
>過去のスタート地点が見え、2か月で3,000上がったのなら可能性があるという信用の根拠が芽生えます。
このように「未来」と「過去」の両面を見せる事でプロジェクトへの参画者を増やすことができます。
「未来」はプロジェクトへの賛同、参画を促し、
「過去」は未来への信用、根拠につながります
どんなプロジェクトも、まだ見えない未来に向かってスタートします。
運営者含め、誰も未来は分かりません。その分からない未来に対して賛同、参画を集められるかのポイントは、鮮明に「未来」を見せ、それが可能だと思う「過去」を示す事ができるかどうかです。
過去とはプロジェクトの実績だけではなく、中心となる運営者の過去も大事です。どういった実績があるのかも信用に繋がります。
仮に過去に実績がなくても大丈夫。本気度を示すことが大事です。
高いエネルギーを感じてもらえれば、可能性を感じて参画者が増える事は珍しいことではありません。
「意義」も大事です。
まちづくりプロジェクトは社会貢献活動であり「意義」を求められます。
意義を成すためにプロジェクトがあり、さらにその手段として企画があります。企画の表面上の説明だけをするのでなく、意義をしっかり伝える事が大事です。手段が目的化してしまい、肝心の意義を示せていないケースを多く見かけます。
例えば、商店街で空きテナント20カ所を使ってビューティーイベントを開催するプロジェクトを立ち上げます。
目的は空きテナントが多い商店街で、イベントでテナントを実験的に利用してもらって実際の出店に結び付けることです。
しかし、一見するだけでは普通のビューティーイベントにしか見えません。
空きテナントを提供する商店街側にも、イベント出店をお願いする美容業界側にも意義を伝える事で、
・地域の商業者が出店者を紹介してくれる
・行政関係者が移用できる補助制度や人材を紹介してくれる
・知り合いが趣旨に賛同し広報拡散してくれる
・企業が協賛してくれる
※参照:まちづくり活動を媒体化し収益構造を作る
などの様々な協力を得られる可能性が高まります。
明確な「意義」があれば、企画の価値は高くなります。
常に「未来」と「過去」と「意義」を見せる。
身体に染み付かせて実践する事が重要です。
この記事はノウハウの一部を簡潔に紹介しております。
手法・事例の詳細は文字では全て書ききれない為、省かせて頂いております。
伴走支援では、プレイヤーの事業を通してノウハウを活用し支援・育成を行っております。