「時間がなくて事業が上手くいかない」
こういった声を聞く事は少なくないです。

時間は皆平等です。
時間を得るには、大きく3つしか方法がありません。
❶自分の使っている時間の何かを削る
❷人の時間を買う
❸時間の効率化 
参照:「段取」は、収益構築のカギ

今回は❶❷について書きたいと思います。

まちづくりにおいてスタートしたばかりの方は、❶のケースが多いと思います。
片手間で始めることが多いまちづくり活動。
活動が増えると、使う時間も増えます。
自分の何かの時間を削って充てるしかありません。

私も33歳の時、片手間で始めたまちづくり活動が忙しくなり、時間が足りなくなりました。
当時経営していた会社を売却し、元々の仕事の時間をなくし、まちづくり活動を仕事にすることで時間を得ました。
リスクはあります。
給料激減というリスクが生じ、時間というリターンを得ました。

仕事で時間が取れないことは、仕方ない事だと思いますが、
リスクを取れば時間を得る事はできます。
多くの成功者は、どこかで大きなリスクを取っています。

まちづくり活動が進むと、自分の時間だけでは限界があります。
次はケース❷の人の時間を買う必要が出てきます。

つまり、人の雇用です。雇用によって人の時間が使えるようになります。
1人雇用すれば、自分1人分と同等の時間が得られるのです。
もちろん、リスクはあります。
給料を支払うというリスクが生じ、時間というリターンを得られます。

自分の時間を削る、人の時間を買うことで
時間は無限に増やせます。
ビジネスも同じです。
ビジネスを始めるとき、❶のケースから始まります。
事業を大きくしている方は皆、リスクを取って時間をつくるという同じ道を通っています。

時間がないいという言い訳は、単純にリスクをかけていないだけなのです。
再度、時間は皆平等です。
時間を増やすにはリスクをかけリターンを得る考え方が必要です。

もう1つ壁があります。
❶❷にトライして得た時間を活用するのは、収益構造の構築が必要となります。
❷の段階に入って雇用しても、赤字では続けれません。 
※参照:なぜ、まちづくり活動の多くが長く続かないのか
    まちづくり活動を媒体化し収益構造を作る


「時間がない」
これは厳しく言うと、言い訳でしかありません。
自分の何かを削り、時間を得るか
人の時間を買うか

あなたが行っている事業が素晴らしいのであれば、拡大・継続するために
時間を増やしていきましょう。


この記事はノウハウの一部を簡潔に紹介しております。
手法・事例の詳細は文字では全て書ききれない為、省かせて頂いております。
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